雑記帳

悪ノの舞台見てきた。

土曜日朝。

家のルーター沈黙のためネット接続不可。

ここ最近調子は悪かったんですが、リセットかけてもだめで
アダプター触ったらあり得ない熱さだった。
火ふかなくて良かった……
というわけで、ルーターを買って、マジスパ食べたかったので
友達誘ってマジスパ後、製作所直行でネーム。
いつも寄る古着屋で着物を２着ほどゲット。
スパコミには着れるかなぁ（＾＾）

まずは６月のプチオンに主催が新刊無しはどうよ
ということで、そっちを先行。
ちまいとシリーズと、吉峰のクロスオーバーにしようかと。

製作所でモリモリネーム切って、明け方にゃぽったならば
どうやら悪のシリーズの舞台が今日らしい。
知り合いがチケット余らせてるらしい。

「お昼の部あまってたら行きたいです(･∀･)」

とコメントして、会社で仮眠→観劇という予定を組む。
１３時開演だから、１２時過ぎに赤羽つければいいかな
とおもっていたらば。

おきたら１２時９分。

ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

とあわてて出る準備をしてたら電話がかかってきて
「寝坊した！」とあわあわしながら報告すると
開演１時半だから大丈夫ですよと言われた。

時間を読み間違ったことに安堵（笑）

急いで赤羽について無事合流。
思ってたより箱が大きくてびっくり。

舞台の感想は折り畳み……
激しくネタバレです。

ネタバレの上にちょっと辛口です。

ぶっちゃけ期待はしてなかったです。
元々劇団として活動をしている劇団ではないことが一番の理由。
それでも、悪ノシリーズが「好き」というのが伝わってくる舞台になるだろうと軽い感じで観劇に望みました。
曲の世界がどう舞台の上で繰り広げられるのかという事にも興味はありましたし。

始まってすぐの感想は、「ああ、文化祭だなこの感じは」でした。
ストレートだと思ってたらちょっとミュージカルっぽい感じで
そこは意表つかれました。
音響が素材なのかタイミングなのか、残念な感じはしました。
音の出だしが１００％で入ってくるのでいきなり音がドンと来る感じ。
あれはもったいないなぁ……舞台においてBGMっていうのは非常に
重要な要素な訳で……音響って大変なんですよね。
多分、普通にストレートならそこまで気にならなかったのかなって言うのはあります。
ミュージカル調だと、どうしても唐突に歌に入るわけで、その分曲のタイミングだとか重要になるので、構成自体もちょっと甘めだった感はぬぐえません。
やりたい演出は伝わってきただけにもったいない。
やりたいことが先行して、不自然さが出たりしてたのかな？
意図することは判るんですよ。
こういう風に見せたいからこうした、というのは。
王女の誕生日に名代としてきてる青の王子が、
王女ほったらかして緑の娘にダンス申し込むとか、
流石にそれはあり得ないんじゃないかとか、
「妹のよう」といってる王女に対し
「緑の国を滅ぼした（緑の娘を殺した）王女に復讐を」と言うのはあまりにも考えがなさすぎるんじゃないかとか。
あれはそのまま逃げ去る召使いと鉢合わせで良かったのになぁ……そうしたら娘が死んだ原因は王女とすんなり受け入れられただろうに。
あと、赤の騎士が酒場に入り浸ってるわけですが……酒場の連中は彼女が誰か判ってるんですよね？
騎士の家（貴族）の娘っぽいのになんか平民出身の兵士みたいな感じでなんか違和感が……
決起の前に「お前だって同じだろう！」っていうやりとりがあれば違和感が無かったんですが…
観客側に保管させる部分が多くて、あえて説明しないのか、設定がないのか判らない感じ。
あまり知らない人が見たら「？？」となる場面が多かったなと言う感じはあります

ダメだししか書いてないですが総評としては、悪くない舞台だったと思います。
ボカロ好きフィルターが入ってるからと言うのもあるけど
ここであれを絡めるんだなとか、歌詞に引っかけた台詞とか楽しめました。
「敵は誰だ！」の下りで最後に「悪の華を散らせ！」っていう流れはすごく良かったです。
ラストのリグレットの演出もよかったな。「願い叶ってないじゃない」はすごくぐっと来ました。
カーテンコール後の演出は、最後に持ってかれたなって感じでした。
べつに踊る必要なくない？まぁ、アンコール扱いだろうからありっちゃありかなーと思ってましたが
こう、最後の最後にあれはっっっ販促だ！卑怯だ！！！ｗｗｗ

そして最後だけ何があったか記さずに絞めようと思います（笑）
悪ノが好きなんだなと言う思いはちゃんと伝わる舞台でした。

来月のココロの舞台は評判良いのでそれも楽しみです（＾＾）

あと、帰ってきてから青の王子の芸歴見て吹き出しましたｗｗｗ
テニミュのアナウンスの人だとｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

2010年04月12日（月）02:57:21 No.647 (ボカロ)

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